6歳2歳


by go-kayoko
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石けん生活(長いです)

肌が弱い私に似ているのか、ゆうたはどちらかというと乾燥肌。
夏場は大丈夫だけど、冬になると鮫肌のようになります。
アトピーでは無いんだけど、あまり丈夫な肌ではない。
私も「ジョイ」なんかで食器を洗うと一回で手がガサガサになってしまう。





そこでうちではずっと前から合成洗剤を使わないようにしています。
石けんの他には重曹やアルカリウォッシュというアルカリ剤、クエン酸、香り付けにはアロマオイルを使います。
台所は固形石けんか液体石けん。
石けんには石けん成分にアルカリ成分が加えてある物があるけど、(アルカリ成分が入っていると油汚れがよく落ちます)
私はアルカリで手荒れするので純石けん派。
石けんだけでも十分落ちます。食洗機は重曹をつかって回します。
石けんにしてから手荒れが無くなったし、ひどい油汚れは落としてから食洗機に入れるので
重曹で十分落ちるし、嫌な匂いもしません。
重曹はこびり付いたカレー鍋をきれいにするのにも重宝します。

洗濯は粉石けんです。洗濯にはアルカリ成分が30パーセントから40パーセント入ったものを
使っています。粉石けんに変えてから合成洗剤のすごい香料の匂いが
気になって仕方がありません。「なんて不自然な匂いなんだ」と思ってしまいます。
皮膚の痒みも石けんに変えてからましになりました。(今は妊娠で痒いですが)
お湯で洗わないと溶け残りやすいことと、うちはドラム式に変えたので石けんをそのまま
洗濯物の上に振りかけて、残り湯で洗えば問題ないけど、
全自動の場合、手で溶かして入れるか、初めにからの洗濯機に最低水量のお湯と
粉石けんをいれて溶かすかしないと溶け残ります。
石けんはちゃんと泡立てて洗えば、合成洗剤よりよほど綺麗になります。
石けんは必要以上に油分を取らないので柔軟剤は要らないけど、ゴワゴワするときは
クエン酸と水、そしてティートゥリーやラベンダーなどの好きな精油を入れるといいです。

体を洗うのも石けん(気をつけないとよく売っている石けんにはいろいろな余分な成分が
入っています。香料も)シャンプー、リンスも石けんです。
ゆうたの運動靴の泥汚れ、皮脂汚れもすごく綺麗になります。
今日はお父ちゃんの枕カバーが皮脂くさかったので、アルカリ剤につけ込んだあと
洗濯機で洗ったら、匂いも全部、本当にスッキリ。
合成洗剤だと皮脂汚れの匂いに、香料の匂いが加わって、何とも言えない匂いになります。

自分自身がアレルギーがあったり、肌が弱かったりしなければ、なかなか面倒に
思いがちな石けん生活だけど、慣れてくると本当にいいです。
なんでみんな、体に悪くて不自然な合成洗剤を使うのか、わからないくらい。
まず、家中の余計な「〜用」と書いてある洗剤がことごとく無くなりました。
台所もアルカリウォッシュというアルカリ剤でマジックリン並みに綺麗になるし、
シンクは重曹でこすればいいし、重曹とお酢で排水溝も掃除できます。
石けんは泡が命なので、使っている間に泡が消えないように石けんの量を調節すれば
本当にきれいになります。

私の周りには石けん生活をしている友達が数名いますが、こんな話を教えてくれました。
赤ちゃんがいるお母さんにスリング(だっこひも)の使い方を教えに行ってあげたそうです。
そのお母さんのスリングは合成洗剤の匂いがプンプン。
彼女は石けん派なので無臭のスリング。
赤ちゃんはそのお母さんの方のスリングでグズグズ泣いたそうです。
安心できるお母さんの匂いも、香料によって かき消されてしまったんでしょうね。
体にも環境にも優しくて、便利な石けん生活。
石けん百科を一度見ながら、石けん生活をしてみてはどうでしょうか。
by go-kayoko | 2006-09-24 23:52 | かあちゃんのひとりごと