6歳2歳


by go-kayoko
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気持ちを考えること

自己の調整、発達途上ゆうたは自己主張が強くて、まだまだガマンが出来ない。
かめママさんが書いていたように、自己の抑制はまだ出来ない年齢ではあるけど、
「ゆうちゃん、そっちがほしい!」と言うと、力づくでも手に入れる。

今日は夕方、いさくくんが用事で遊びに来てくれた。
いさくくんが持っているプラレールの絵本が、ゆうたは気に入ったらしい。
帰り際もいさくくんに返すのを渋っている。
グズグズ言って、結局いさくくんがゆうたに絵本を貸してくれた
(いさくくん、えらい。彼、ゆうたより年下)
でも、やっぱり自分の絵本が欲しくて、泣いてしまったいさくくん。

ゆうたに「いさくくん、大事な絵本だから、泣いているね」
というと、それだけで、ゆうたは自分で絵本を返しに行った。
ゆうたが、人のことを考えて、ガマンしている姿なんて、初めて。(お恥ずかしながら)
今まで、自己主張ばかりで、周りのお友達にガマンをさせてばかりだったから。
「えらかったね。いさくくん、きっと嬉しかったね。母さんも嬉しかったし、いさくくんのママも
きっと嬉しかったね」というと、また「ゆうちゃん、電車の絵本がほしかってん」と
言って、また半泣きになっている。
「ゆうちゃんの、好きそうな絵本だったもんね。ゆうちゃんが欲しい気持ちもよく分かる。
よく我慢したね〜」と言ってやると、自分の気持ちを受け入れてもらえることで
安心するのか、それ以上は言わなかった。

おそらく、私が「いさくくんに返しなさい」と言ってしまえば、それに反抗して
返すことをしなかったと思う。ゆうたの気持ちを受け入れながら、
相手の気持ちも冷静に伝えて、ゆうたに判断させるようにしていきたい。
親に言われてするのではなく、自分で考えて、行動できるようになってほしい。
親はクドクド言いがちだけど、余計なことは言わずに、端的に、
子どもが冷静に考えられる、手助けをする一言を、かけてやりたい。

こういった機会にしっかりほめて、自分の気持ちを抑えることも学んでいって欲しい。
by go-kayoko | 2005-06-07 22:57 | ゆうたの成長