6歳2歳


by go-kayoko
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父ちゃんの趣味

うちの父ちゃん。異常に肩幅が大きい上に、結婚して以来、大してごちそうも出してないのに
しっかり中年太り。
結果、私がみつくろってくる父ちゃんの服はことごとく「小さい」ということになり、
いつからか私は父ちゃんの服を買わなくなってしまった。
だって、買っても着られないんだもん。
ごくたまに、誕生日だから服でも買ってあげようと、デパートなんかに行くと、
服のサイズがわからなくて、困ってしまう。
結局イケメンの店員さんを目の前にしどろもどろして、何も買わずに帰ってきたりする。

結果、父ちゃんは自分で服などを買っている。
なんでこんな事をいちいち書くのかというと、その趣味が私の理解を超えているから。
先日は「暑かったから着替えのTシャツを買った。安かったから」と言って、
大学のロゴがデカデカと(それも漢字で)入った、オレンジ色のTシャツを着て、帰ってきた。
白い服とは絶対に一緒に洗いたくないほどのオレンジ色。
ちょっと私は眠たかったのだけど、一瞬で目が覚めた。(この服は洗濯の時に要注意だ)と
無意識に感じ取ったのだと思う。
その次に、スニーカーを買って来たのだが、そのスニーカーが鯉のぼり柄だった。
表面は銀色にウロコ模様。中敷きは完全に鯉のぼりの柄だ。
その前に履いていたスニーカーはスパイダーマンみたいな配色で、それを初めて見たときも
びっくりしたけど、今回はもっとビックリした。
こんなスニーカーをつくる人がいるのかと、ちょっと感心したが、それを買う人がいるのだ、
しかも身近に・・・と思うと、複雑な気持ち。
しかもしかも銀色のウロコは暗闇でひかるので、今も薄暗い玄関で燦然と輝いている。
父ちゃんは普通の物より変わった物に価値観を見いだすタイプらしいけど、ここまでとは、私には理解不能。
私のことを知っている人は、決してあの趣味は奥さんの趣味ではないとわかるはずなんだけど、ちょっと心配だわ。
「妻の趣味ではありません」という札を貼って、歩いて欲しい・・・。

ちなみに私は値段に関わりなく、自分に似合う物が好きです。
「似合うと思って・・」とか、「好きそうだから・・・」と言って物を頂くと、とっても嬉しい。
しかし、父ちゃんは私にも変わった物をくれるので(一応弁護しておくと 似合いそうな物を
くれたこともある)ビックリすることがある。
この前はギザギザの付いたパチンコ玉みたいな、爆弾みたいなのがついた携帯ストラップをクリスマスにくれて、心の中で(なんだろ、これ?)と思った。

まあ、人の趣味に口はだせませんが、私の趣味とは全く異なると言うことです。
by go-kayoko | 2007-09-09 23:29 | かあちゃんのひとりごと