6歳2歳


by go-kayoko
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岩城さんの講演会。

今日は保育園の母の会でKIDS いわき ぱふ代表の岩城敏之さんの講演がありました。
岩城さんのオモチャに対する考え方などに共感していたので、楽しみに参加してきました。

前半はおもちゃの話。
日本のおもちゃ業界の話。
おもちゃ業界とテレビ業界はタイアップして、いかに回転良く次々と新商品を親に買わせるか、
作戦を立てています。
ボウケンジャーも仮面ライダーも一年でキャラクターも、武器も、すべて入れ替わります。
その度に新しいおもちゃが出ます。ストーリーの中で、今まで使っていた武器が使えなくなり、
新しい武器が登場すると、時期を同じくして、新しい武器のおもちゃが出ます。
子どもは古い物に目もくれなくなり、物を大事にしなくなり、新しい物ばかりを求めます。
日本のおもちゃ業界はすごく遅れています。
一方、おもちゃ先進国のヨーロッパでは、おもちゃの持つ意味が大切にされています。
子どもの発達に添ったおもちゃ、想像力を働かせるごっこあそびのおもちゃ。
ルールを守ったり、順番を待ったりする力を鍛え、家族で楽しめるゲーム。手先の器用さを鍛えるおもちゃ。
ドイツのガチャガチャでは、カードゲームが出てくるそうです。
こういったおもちゃは地味で、目立たないので、日本ではなかなか売れないそうです。
また、おもちゃの寿命も長いので、もうけにつながりません。
でも、子どもの体や心の発達にとって、いいおもちゃはどちらでしょうか。
ヨーロッパの子どもは恵まれていると思います。と言うより、日本の子どもはかわいそうです。

それから、賢い子どもを育てましょうという話。
東大に行く子供が賢いのではありません。
自分がするべきことを自分で見つけられる子どもが賢いのであり、親にあれこれ言われて、させられて、賢くなるのではありません。
そのための条件は次の通り。
よくみて、よくきき、良くまねる子どもに育てましょう。
そのために早寝早起き朝ご飯を心がけましょう。
脳は朝、目が覚めるまでに2時間かかります。また、朝ご飯を食べないと脳にエネルギーが届きません。

メディアと子どもの話。
テレビ、テレビゲームの話。
テレビを見せていても、実体験が伴わないので賢い子どもは育ちません。
次々に入れ替わる画面に錯乱しているだけで、内容を理解しているわけでも、何か身に付いているわけでも無いという話。2歳まではテレビをあまり見せないように。
テレビゲームについてはゆうたが生まれた頃、出版された「ゲーム脳の恐怖」という本の
内容について、お話しされていました。
私も出版された頃読みましたが、認知症のお年寄りの脳について調べていた著者が
大学生の脳も同じ状態になっていることに気づき、調べてみたところ、ゲーム、メールを長時間している子どもは、
認知症のお年寄りと同じように脳の前頭前野がほとんど働いていないと言うことがわかりました。
前頭前野はもっとも人間らしい活動を支えているところで、創造力、感情、忍耐力などを司っています。
岩城さんは9歳まではゲームはダメ、9歳以降はルールを設けてさせるのがいいと言う考えでした。
テレビはゲームについては来年あたり、規制が始まるのではないかというお話でした。

そして、いい人間関係が作れる子供に育てましょうと言う話。
挨拶をきちんとしましょう。
子ども同士が何か問題がおこっているときは、人間関係を学ぶチャンスだと思って喜びましょう。
子どもの話をよく聞いて、共感してあげましょう。
どうするのがいいのか、子どもと一緒に考えてあげましょう。
現代は親の世代が人間関係の構築が苦手になっていることを自覚しましょう。

おもちゃの話だけでなく、日本の子どもをしっかり育てましょう。みんなで協力して
これからの日本のために人間らしい、賢い子どもを沢山育てましょうというメッセージが
伝わる講演内容でした。
また、お話そのものも笑いが満載で楽しかったです。
また、こういった講演会を与えてくれるような保育園に自分の子どもが通園できていることをありがたく思いました。
by go-kayoko | 2006-11-11 16:10 | かあちゃんのひとりごと